選択肢１ 区分所有者の承諾を得て専有部分を占有する者は、会議の目的たる事項につき利害関係を有する場合には、集会に出席して議決権を行使することができる。

【答え】誤り

【解説】
集会において議決権を行使できるのは、原則、区分所有者です。区分所有者の承諾を得て専有部分を占有する者（例えば、賃借人）は、議決権は行使できないので注意しましょう。

選択肢２ 区分所有者の請求によって管理者が集会を招集した際、規約に別段の定めがある場合及び別段の決議をした場合を除いて、管理者が集会の議長となる。

【答え】正しい

【解説】
集会においては、原則、管理者又は集会を招集した区分所有者の１人が議長となります。ただし、規約に別段の定めがある場合及び別段の決議をした場合はそれに従います。この問題は具体例があると分かりやすいので、個別指導で解説します！理解学習の一部は、無料講座でも勉強できますので、参考にしてみてください！

選択肢３ 管理者は、集会において、毎年一回一定の時期に、その事務に関する報告をしなければならない。

【答え】正しい

【解説】
管理者は、集会において、毎年１回一定の時期に、その事務に関する報告をする必要があります。よって、正しいです。

選択肢４ 一部共用部分は、区分所有者全員の共有に属するのではなく、これを共用すべき区分所有者の共有に属する。

【答え】正しい

【解説】
一部共用部分は、原則、一部共用部分を共用すべき区分所有者のみの共有に属します。よって、正しいです。これも関連ポイントも学習した方が効率的です！少しややこしいポイントになりますが個別指導では、細かく解説します！

まとめ 区分所有法は、過去問で出題された部分をしっかり押さえておくことが得点する秘訣です。本問もすべて基本的な内容なので、すべて覚えてしまいましょう！