2023-11-26

宅建過去問 平成28年(2016年) 問5 問題解答と解説付き

Aが、Bに対する債権をCに譲渡した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

  1. AのBに対する債権に譲渡禁止の特約があり、Cがその特約の存在を知りながら債権の譲渡を受けていれば、Cからさらに債権の譲渡を受けた転得者Dがその特約の存在を知らなかったことにつき重大な過失がない場合でも、BはDに対して特約の存在を対抗することができる。
  2. AがBに債権譲渡の通知を発送し、その通知がBに到達していなかった場合には、Bが異議をとどめない承諾をしても、BはCに対して当該債権に係る債務の弁済を拒否することができる。
  3. AのBに対する債権に譲渡禁止の特約がなく、Cに譲渡された時点ではまだ発生していない将来の取引に関する債権であった場合、その取引の種類、金額、期間などにより当該債権が特定されていたときは、特段の事情がない限り、AからCへの債権譲渡は有効である。
  4. Aに対し弁済期が到来した貸金債権を有していたBは、Aから債権譲渡の通知を受けるまでに、異議をとどめない承諾をせず、相殺の意思表示もしていなかった。その後、Bは、Cから支払請求を受けた際に、Aに対する貸金債権との相殺の意思表示をしたとしても、Cに対抗することはできない。

♪下記より解答を選んで下さい

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

正解!正解!

3

▼ 解答と解説はこちら

同カテゴリーの前後の記事

理解学習メソッドで過去問を解説。わかりやすい!と評判の動画講座を無料でプレゼント
理解学習メソッドで過去問を解説。わかりやすい!と評判の動画講座を無料でプレゼント

毎日3問、過去問を使って
理解学習の一部を無料で解説します!
今すぐ、こちらからお申込みください!

メールアドレス

お名前(苗字のみ)





前後の記事