2023-08-13

宅建過去問 平成23年(2011)年 問39 問題解答と解説付き

宅地建物取引業者A社が、自ら売主として行う宅地(代金3,000万円)の売買に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定に違反するものはどれか。

  1. A社は、宅地建物取引業者である買主B社との間で売買契約を締結したが、B社は支払期日までに代金を支払うことができなかった。A社は、B社の債務不履行を理由とする契約解除を行い、契約書の違約金の定めに基づき、B社から1,000万円の違約金を受け取った。
  2. A社は、宅地建物取引業者でない買主Cとの間で、割賦販売の契約をしたが、Cが賦払金の支払を遅延した。A社は20日の期間を定めて書面にて支払を催告したが、Cがその期間内に賦払金を支払わなかったため、契約を解除した。
  3. A社は、宅地建物取引業者でない買主Dとの間で、割賦販売の契約を締結し、引渡しを終えたが、Dは300万円しか支払わなかったため、宅地の所有権の登記をA社名義のままにしておいた。
  4. A社は、宅地建物取引業者である買主E社との間で、売買契約を締結したが、目的物の種類又は品質に関する契約不適合責任について、「契約不適合に基づく契約の解除又は損害賠償の請求は、契約対象物件である宅地の引渡しの日から1年以内に通知しなかったときはできない」とする旨の特約を定めていた。(改)

♪下記より解答を選んで下さい

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

正解!正解!

2

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