2023-08-15 宅建過去問 平成23年(2011)年 問50 問題解答と解説付き 建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 ラーメン構造は、柱とはりを組み合わせた直方体で構成する骨組である。 トラス式構造は、細長い部材を三角形に組み合わせた構成の構造である。 アーチ式構造は、スポーツ施設のような大空間を構成するには適していない構造である。 壁式構造は、柱とはりではなく、壁板により構成する構造である。 ♪下記より解答を選んで下さい1234正解!不正解!もう一度解答する3 ▼ 解答と解説はこちら 解答と解説 【解答】3 選択肢1 ラーメン構造は、柱とはりを組み合わせた直方体で構成する骨組である。 【答え】適当 【解説】 ラーメン構造とは、柱と梁(はり)からできた構造体の接合部を、溶接など一体化させるように接合することで、強靭な「枠」を形成した構造の建築物を呼びます。RC構造、鉄骨構造等で用いられ、直方体で構成する骨組です。 選択肢2 トラス式構造は、細長い部材を三角形に組み合わせた構成の構造である。 【答え】適当 【解説】 トラス構造は、直線的な部材で構成される三角形を単位とした構造です。 選択肢3 アーチ式構造は、スポーツ施設のような大空間を構成するには適していない構造である。 【答え】適当でない 【解説】 アーチ式構造は、スポーツ施設のような大空間を構成するには適した構造です。ドームをイメージすれば分かりやすいかと思います。 選択肢4 壁式構造は、柱とはりではなく、壁板により構成する構造である。 【答え】適当 【解説】 壁式構造は、柱とはり(線)ではなく、壁の板(面)により構成する構造です。 まとめ 本問は、建物に関する内容です、建物の構造の種類は覚えておきましょう! 同カテゴリーの前後の記事 前記事 平成23年(2011年)問49/宅建過去問 次記事 毎日3問、過去問を使って 理解学習の一部を無料で解説します! 今すぐ、こちらからお申込みください! メールアドレス お名前(苗字のみ) 登録 前後の記事 前記事宅建過去問 平成23年(2011)年 問49 問題解答と解説付き 次記事宅建過去問 平成24年(2012)年 問1 問題解答と解説付き