2023-12-08

宅建過去問 令和元年(2019年) 問3 問題解答と解説付き

事業者ではないAが所有し居住している建物につきAB間で売買契約を締結するに当たり、Aは建物引渡しから3か月に限り担保責任を負う旨の特約を付けたが、売買契約締結時点において、契約の内容に適合しない当該建物の構造耐力上主要な部分に契約不適合が存在しており、Aはそのことを知っていたがBに告げず、Bはそのことを知らなかった。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。(改正民法に伴い問題文を一部変更)

  1. Bが当該不適合の存在を建物引渡しから1年が経過した時に知ったとしても、当該不適合の存在を知った時から1年以内に通知すれば、BはAに対して担保責任を追及することができる。(改)
  2. 建物の構造耐力上主要な部分の不適合については、契約の目的を達成できない場合でなければ、Bは本件不適合を理由に売買契約を解除することができない。(改)
  3. Bが契約不適合を理由にAに対して損害賠償請求をすることができるのは、契約不適合を理由に売買契約を解除することができない場合に限られる。(改)
  4. AB間の売買をBと媒介契約を締結した宅地建物取引業者Cが媒介していた場合には、BはCに対して担保責任を追及することができる。(改)

♪下記より解答を選んで下さい

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

正解!正解!

1

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