2023-12-12 宅建過去問 令和元年(2019年) 問49 問題解答と解説付き 土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 台地、段丘は、農地として利用され、また都市的な土地利用も多く、地盤も安定している。 台地を刻む谷や台地上の池沼を埋め立てた所では、地盤の液状化が発生し得る。 台地、段丘は、水はけも良く、宅地として積極的に利用されているが、自然災害に対して安全度の低い所である。 旧河道や低湿地、海浜の埋立地では、地震による地盤の液状化対策が必要である。 ♪下記より解答を選んで下さい1234正解!不正解!もう一度解答する3 ▼ 解答と解説はこちら 解答と解説 【解答】3 選択肢1 台地、段丘は、農地として利用され、また都市的な土地利用も多く、地盤も安定している。 【答え】適当 【解説】 台地、段丘は、農地として利用されることも多く、また、地盤も安定しているため、建物を建てる土地としても有効です。よって、本肢は適当です。 選択肢2 台地を刻む谷や台地上の池沼を埋め立てた所では、地盤の液状化が発生し得る。 【答え】適当 【解説】 台地を刻む谷や台地上の池沼を埋め立てた所は、地盤下に多くの水分を含んでいます。そのため、地震が発生した場合に、地盤が液体状することがあります(液状化現象)。 よって、本問は適当です。 選択肢3 台地、段丘は、水はけも良く、宅地として積極的に利用されているが、自然災害に対して安全度の低い所である。 【答え】最も不適当 【解説】 台地、段丘は、水はけも良く、地盤も安定しているため、宅地として積極的に利用されており、また、自然災害に対して安全度の高い所です。 本肢は「安全度の低い所」となっているので誤りです。 選択肢4 旧河道や低湿地、海浜の埋立地では、地震による地盤の液状化対策が必要である。 【答え】適当 【解説】 旧河道や低湿地、海浜の埋立地は、地盤下に多くの水分を含んでいます。そのため、地震が発生した場合に、地盤が液体状することがあります(液状化現象)。 よって、地震による地盤の液状化対策が必要です。この点は選択肢2と考え方は同じです。 まとめ 毎年1問出題される「土地」に関する問題です。これは、宅建試験の過去問や予想模試をたくさん行って、解説を暗記すれば解けるので、丸暗記勉強法で対策していきましょう! 同カテゴリーの前後の記事 前記事 令和1年(2019年)問47/宅建過去問 次記事 令和1年(2019年)問50/宅建過去問 毎日3問、過去問を使って 理解学習の一部を無料で解説します! 今すぐ、こちらからお申込みください! メールアドレス お名前(苗字のみ) 登録 前後の記事 前記事宅建過去問 令和元年(2019年) 問47 問題解答と解説付き 次記事宅建過去問 令和元年(2019年) 問50 問題解答と解説付き