宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 国土を山地と平地に大別すると、山地の占める比率は、国土面積の約75%である。
- 火山地は、国土面積の約7%を占め、山林や原野のままの所も多く、水利に乏しい。
- 台地・段丘は、国土面積の約12%で、地盤も安定し、土地利用に適した土地である。
- 低地は、国土面積の約25%であり、洪水や地震による液状化などの災害危険度は低い。
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正解!
3
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解答と解説
【解答】3
選択肢1 国土を山地と平地に大別すると、山地の占める比率は、国土面積の約75%である。
【答え】適当
【解説】
日本の土地は山地(火山地・山地・丘陵地)が約75%、平地(台地・段丘・低地)が約25%です。よって、本肢は適当です。
- 山地:56%
- 火山地:7%
- 丘陵地:12%
- 台地・段丘:12%
- 低地:13%
選択肢2 火山地は、国土面積の約7%を占め、山林や原野のままの所も多く、水利に乏しい。
【答え】適当
【解説】
火山地は、国土面積の約7%を占め、山林や原野のままの所も多く、山地に比べてなだらかであるが、土質が悪く水利に乏しいです。
選択肢3 台地・段丘は、国土面積の約12%で、地盤も安定し、土地利用に適した土地である。
【答え】適当
【解説】
台地・段丘は、国土面積の約12%を占め、地盤は安定しており、土地利用に最も適しています。台地や段丘には住宅もよく建築されています。
選択肢4 低地は、国土面積の約25%であり、洪水や地震による液状化などの災害危険度は低い。
【答え】最も不適当
【解説】
低地は、国土面積の約13%を占め、津波や洪水の危険性も高く、地震による液状化現象の危険性も高いです。

まとめ 土地に関する問題は、5点免除科目の一つです。5点免除を持っていない方は、過去問と模試をたくさん行って、覚えていきましょう!基本的には解説に記載されている内容を覚えていけば大丈夫です。ただ、理解できない部分については、ネットで調べて理解をした方が頭に定着しやすいかもしれません。
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