選択肢１ 管理者が選任されていない場合、集会においては、規約に別段の定めがある場合及び別段の決議をした場合を除いて、集会を招集した区分所有者の１人が議長となる。 

【答え】正しい

【解説】
集会においては、規約に別段の定めがある場合及び別段の決議をした場合を除いて、管理者又は集会を招集した区分所有者の１人が議長となります。本肢は、「管理者が選任されていな場合」なので、集会を招集した区分所有者の１人が議長となります。よって、正しい記述です！ 本肢は問題文の理解が重要なので、問題文の理解の仕方は個別指導で解説します！

選択肢２ 集会の招集の通知は、会日より少なくとも２週間前に発しなければならないが、この期間は規約で伸縮することができる。 

【答え】誤り

【解説】
集会の招集通知は、会日より少なくとも１週間前に、会議の目的たる事項を示し、各区分所有者に通知しなければなりません。ただし、この期間は、規約で伸縮することができます！（期間を伸ばしたり、短くしたりできる）
本肢は、「2週間前」が誤りです。集会については関連ポイントがたくさんあるので、個別指導では関連ポイントも併せて解説します！無料講座でも、関連ポイントの一部を解説しているので、ぜひ、ご利用ください！

選択肢３ 集会の議事録が書面で作成されているときは、議長及び集会に出席した区分所有者の１人がこれに署名しなければならない。 

【答え】誤り

【解説】
集会の議事録は、書面又は電磁的記録により、議長が作成します。そして、議事録を書面で作成したときは、議長及び集会に出席した区分所有者の二人が署名しなければなりません。押印は不要なので注意しましょう！本肢は「１人」となっているので誤りです。正しくは「２人」です。

選択肢４ 区分所有者は、規約に別段の定めがない限り集会の決議によって、管理者を選任することができる。この場合、任期は２年以内としなければならない。 

【答え】誤り

【解説】
区分所有者は、規約に別段の定めがない限り集会の決議によって、管理者を選任し、又は解任することができます。この点は正しいです。本肢は、任期が２年という記述が誤りです。管理者の任期について、区分所有法では特に制限されていないので、任期は何年でも大丈夫です。そして、本肢は、関連ポイントの対比でひっかける問題です。この点が重要なので、個別指導で解説します！

まとめ 区分所有法は、関連ポイントをまとめて覚えていくことと、対比して覚えていくことが重要です！整理をしていないと本試験で凡ミスをしてしまいます。注意しましょう！