選択肢１ 住宅の地上階における居住のための居室には、採光のための窓その他の開口部を設け、その採光に有効な部分の面積は、その居室の床面積に対して7分の1以上としなければならない。 

【答え】正しい

【解説】
住宅の地上階における居住のための居室には、採光のための窓その他の開口部を設け、原則、 居室の開口部（窓）の面積は居室の床面積に対して１／７以上でなければなりません。 例えば、居室の床面積が21㎡の場合、3㎡以上の窓を設置しなければなりません。この点は関連ポイントもあるので、関連ポイントは個別指導で解説します！関連ポイントの一部は、無料講座でも解説しているので、ぜひ、ご利用ください！

選択肢２ 建築確認の対象となり得る工事は、建築物の建築、大規模の修繕及び大規模の模様替であり、建築物の移転は対象外である。 

【答え】誤り

【解説】
建築確認の対象となり得る工事は「新築」「増改築・移転」「大規模修繕・模様替え」「用途変更」があります。本肢は「建築物の移転は対象外」となっているので誤りです。「建築物の移転」とは、建築物をそのままの状態で、位置を変えることです。プレハブや倉庫であれば、簡単に移転できますが、戸建住宅や、アパート、ビルとなると、基礎が地面下に埋まっているため、現実的には移転が行われるケースは少ないです。

選択肢３ 高さ15ｍの建築物には、周囲の状況によって安全上支障がない場合を除き、有効に避雷設備を設けなければならない。 

【答え】誤り

【解説】
高さ20ｍを超える建築物には避雷設備（避雷針等）が必要です。 これは、丸暗記で大丈夫です！個別指導では、効率よく語呂合わせで覚えていただいております！

選択肢４ 準防火地域内において建築物の屋上に看板を設ける場合は、その主要な部分を不燃材料で造り、又は覆わなければならない。 

【答え】誤り

【解説】
防火地域内にある看板で、建築物の屋上に設けるものは、その主要な部分を不燃材料で造り、又は覆わなければなりません。これは、防火地域内のルールで、準防火地域ではこのルールはないので誤りです。

まとめ 建築基準法は、覚えなければならないルールは非常に多いです。丸暗記でもいいのですが、丸暗記だと、覚えて忘れて、覚えて忘れての繰り返して、一定以上のレベルに到達できません。そのため、できるだけ、理解すべき部分は理解し、語呂合わせで対応できるものは語呂合わせで頭に入れていくのが効率的かつ効果的でしょう！宅建合格できる勉強法を意識しながら学習を続けていきましょう！